睡眠用マウスピースについて、こんな疑問を持っていませんか?
- 歯ぎしりや食いしばりに本当に効果があるの?
- 睡眠用マウスピースのおすすめを知りたい!
この記事では睡眠用マウスピースのおすすめ商品や睡眠時にマウスピースをするとどんな効果があるのかについて詳しく解説します。
歯ぎしりや食いしばり、起床時の歯の痛みや知覚過敏で悩んでいて、睡眠用マウスピースの使用を検討している方はぜひ参考にしてください。
1.歯ぎしりや食いしばりが気になる方へ気軽に試せるMY HOME DENTALがおすすめ
MY HOME DENTALは、睡眠中の歯や健康を守るために、歯科医師監修の元、1年8ヶ月で63個の既存商品を分析して開発した、自分専用マウスピースです。
歯科医院でも使用されるEVA素材を使用し、国内認定機関で品質検査を実施しているので、安全性が高く、安心してお使いいただけます。
MY HOME DENTALは、最短90秒で簡単に型取りができ、作り直しや微調整ができるので、睡眠時にも外れにくく、おすすめの商品です。
以下に、MY HOME DENTALの特徴を解説します。
1-1.歯科医院でも使用される素材で抜群のフィット感
MY HOME DENTALは、歯科医院のソフトタイプのマウスピースにも使われるEVA素材を使用しています。
EVA素材は、Ethylen-Vinyl Acetate(エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)という樹脂素材の略称で、軽量かつ柔軟性と弾力性に優れ、耐久性も高い素材です。
また、EVA素材は環境や人体に優しい素材のため、安心して使用できます。代表的なプラスチックの1つにポリエチレンがありますが、ポリエチレンは塩素を含むため、焼却時にダイオキシンが発生します。一方EVA素材は、塩素を含まないため、焼却時もダイオキシンが発生する心配がなく、リサイクルもしやすい素材なので、環境に優しい素材として知られています。
また、EVA素材は環境ホルモンなど有害物質を含まないため、口に入れても安心で、赤ちゃんのおもちゃなどにも使用される素材です。
EVA素材を使用したMY HOME DENTALは、柔軟性と弾力性に優れ、フィット感が抜群なので、マウスピース装着時の違和感を軽減します。さらに、EVA素材は耐久性にも優れているので、丈夫でちぎれにくく、食いしばりが強い方も安心して使用できます。
1-2.お湯につけるだけの簡単型取り。不要部分をカットして、自分専用マウスピースができる
MY HOME DENTALは最短90秒、3つのステップで簡単に型取りができます。
まず、約80℃のお湯にマウスピースを60秒程度入れて柔らかくします。約80℃のお湯は、電子レンジの場合600wで1分50秒、500wで2分30秒程度で作ることができます。次に、歯の中心に合わせて上の歯にマウスピースを被せて、歯と歯茎に押し付けるとマウスピースの完成です。
電子レンジを使用すると、温度計などでお湯の温度を測る必要もなく、手軽にマウスピースが作れます。
EVA素材は柔らかいので、口に馴染みやすいだけでなく、マウスピースの微調整が簡単にできる点でもおすすめです。不要な部分はハサミなどでカットすることもできるので、カスタマイズ性が高く、自分に合わせたマウスピースを作ることができます。
1-3.国内認定機関で安全性を証明した素材
EVA素材は、有害物質を含んでおらず、小さい子どもが口に入れても安心な素材です。さらに、MY HOME DENTALは、国内認定機関で品質検査を実施し、安全性が証明されているので安心して使用できます。
EVA素材は合成樹脂です。合成樹脂は、加熱などの使用条件によって成分が溶け出す可能性がありますが、MY HOME DENTALは国内認定機関の品質検査で、規格基準値を大きく下回っているので、マウスピースを柔らかくする際に、お湯につけても問題ありません。
マウスピースは口に含む製品なので、安全性に言及していない商品は注意が必要です。
1-4.型取りに失敗してもやり直せて安心
MY HOME DENTALのマウスピースの作り方は、シンプルでわかりやすいですが、初めてマウスピースを作る時は、うまく作ることができない場合もあります。
MY HOME DENTALは、万が一失敗しても、再度お湯につけることで、何度でも作り直しができます。また、4個セットの商品なので、型取りや微調整の際のカットに失敗しても安心です。
1-5.手入れや保管も手軽にできる
MY HOME DENTALは、水道水で流すだけで、お手入れも簡単です。洗浄剤を使う必要はないので、余分なコストがかかりません。
歯磨き粉での洗浄は、マウスピースを傷つけてしまうため使用しないでください。また、熱湯での洗浄は、マウスピースが変形する恐れがあるため、お手入れの際は、水温に注意しましょう。
MY HOME DENTALは、専用のケースが付属しているので保管場所にも困りません。専用ケースは通気口付きで水気が溜まらないため、雑菌の繁殖を防ぎます。また、軽量なので持ち歩きにも便利です。紛失や破損を防ぐためにも、使用後は専用ケースに入れて保管しましょう。
2.睡眠中の歯ぎしりや食いしばり、起床時の歯の痛みに悩んでいる方にマウスピースがおすすめ
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりによって、歯の痛みや、知覚過敏、顎に疲労感があるなどのトラブルがある方は、マウスピースを使用することで症状が軽減する可能性があります。
マウスピースを使用すると、上下の歯が直接触れず、歯にかかる力を分散するため、歯ぎしりや食いしばりによる身体への悪影響に効果的です。
歯ぎしりや食いしばりは、食事で噛む力の2倍以上の負担があると言われており、歯だけでなく、歯茎や顎の痛み、頭痛や肩こりを引き起こす可能性があります。
以下に、歯ぎしりや食いしばりが起こる原因やマウスピースの効果について詳しく解説します。歯医者と市販のマウスピースの違いもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
2-1.歯ぎしりや食いしばりはどんな状態?なぜ起こるの?
歯ぎしりとは、強い力で上下の歯を擦り合わせることです。実は歯ぎしりには3種類あると言われています。
上下の歯を左右に擦り合わせることでギリギリと音がするグラインディング。上下の歯を強く噛み締め、食いしばるクレンチング。上下の歯をカチカチと鳴らすタッピングです。
歯ぎしりには自覚症状がないことも多く、歯が欠けたり、すり減ったりすることで、歯医者に行き、自分が歯ぎしりをしていることに気づく方もいます。
特に睡眠中の歯ぎしりのはっきりとした原因がわかっておらず、主にはストレスや歯並び、生活習慣、遺伝などが影響していると言われています。
2-2.歯ぎしりをするとどんな影響がある?
歯ぎしりはをすると、歯・歯茎・顎に悪影響があり、ひどい方は頭痛や肩こりの症状に悩んでいる人もいます。
歯ぎしりは、食事などでかかる力の2倍以上の負荷がかかるため、歯・歯茎・顎へのダメージが大きく、歯がすり減る・欠ける、治療した詰め物が割れる、知覚過敏になる、歯周病が進行する、顎関節症になるなど、痛みを伴い、日常生活への影響は大きいでしょう。
歯ぎしりによって、歯がゆれ、歯を失う可能性もあると言われています。
また、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりによって、起床時に歯や顎に痛みを感じ、睡眠の質の低下につながる場合もあります。
歯ぎしりや食いしばりの力は、自分の体重の数倍あると言われており、その分、筋肉への負担から、頭痛や肩こりを感じる方もいます。
2-3.歯ぎしりや食いしばりの改善方法
歯ぎしりや食いしばりの主な改善方法は、睡眠用のマウスピースをつけることです。
歯ぎしりや食いしばりは原因が明確ではないため、完全に治療することは難しいと言われています。そのため歯ぎしりによる、歯・歯茎・顎のダメージ、その他の体調不良を防ぐためにもマウスピースは効果的です。
睡眠中に歯ぎしりや食いしばりがある人は、日中も歯を噛み締めている可能性があります。普段から歯を噛み締めていると歯・歯茎・顎のダメージも大きくなるため注意が必要です。
正しい歯の位置は、口を閉じている時でも、上下の歯が少し離れているのが正しい状態です。睡眠時に歯ぎしりや食いしばりに気をつけることはできませんが、日中はなるべく、上下の歯がくっついた状態にならないよう気をつけましょう。
2-4.マウスピースはどんな効果がある?
睡眠中にマウスピースをすると、上下の歯が直接触れることがなくなるので、歯ぎしりが原因で起こる、歯のすり減りや、削れを防ぐことができます。
歯ぎしりや食いしばりによって顎の周囲の筋肉である咬筋(こうきん)が必要以上に発達してしまい、頭痛や肩こりを引き起こす可能性があります。
マウスピースを着用することで、歯にかかる力が分散されたり、顎や顎筋肉の緊張を和らげる効果もあります。マウスピースの効果は、歯のダメージを防ぐことですが、顎の筋肉の緊張を和らげることで、頭痛や肩こりが改善する可能性もあります。
歯ぎしりによって、歯がすり減ると、歯のエナメル質が削られ、冷たいものや熱いもの、歯ブラシの刺激などで知覚過敏が起こる人もいますが、マウスピースで防ぐことも可能です。
上下の歯を左右に擦り合わせる歯ぎしりは、ギリギリと不快な音がするので、家族や一緒に寝る人から指摘を受けることもあるのではないでしょうか。マウスピースをすると、歯が擦れる音を軽減できるので、周囲の人にも喜ばれます。
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりに悩んでいる方は、マウスピースを使用することをおすすめします。
2-5.マウスピースのメリットとデメリット
マウスピースは、歯ぎしりによる歯・歯茎・顎のダメージを防ぐというメリットがあります。
一方で、マウスピースのデメリットとして、マウスピースを初めて使うと、口の中に違和感を覚えたり、臭いが気になり、眠りづらいと感じる方もいます。他にも、マウスピースをつけることで、口呼吸になるという方もいます。
ですが、慣れるまでにはあまり時間がかからなかったという方も多く、マウスピースを使用するメリットの方が大きいでしょう。
2-6.マウスピースはどこで買えるの?市販と歯医者のマウスピースの違いとは
マウスピースは市販されているものを購入する方法と歯医者で作る方法があります。
市販のマウスピースは歯医者にかかる時間やコストを削減でき、すぐにマウスピースを使用できるという点でおすすめです。
スポーツ用、睡眠用、型取りが必要なタイプ・不要なタイプ、奥歯に装着するタイプなど様々な種類があります。お好みや用途に合わせて選びましょう。
歯医者のマウスピースは、コストや作成までの時間はかかりますが、しっかり型取りをして専門の医師が作成してくれるので、安心して使用できる点がおすすめです。歯ぎしりに長年悩んでいる方などは歯医者に相談しましょう。
3.マウスピースについてよくある質問
マウスピースは、歯ぎしりや食いしばりが原因の歯のダメージや痛み、歯茎や顎の負担軽減の改善におすすめです。
マウスピースに関するよくある質問をご紹介します。
3-1.マウスピースは何のためにつけるんですか?
マウスピースは、歯ぎしりや食いしばりによる歯・歯茎・顎のダメージや負担を軽減するために使用します。
マウスピースを使用すると、上下の歯が直接触れることがなくなるので、歯がすり減ったり、欠けたり、削れたりすることを防ぎます。
治療した詰め物が取れた、知覚過敏かもしれない、起床時に顎に疲労感を感じるなど虫歯ではない歯の痛みや、顎の痛みなどにお悩みの方は歯ぎしりをしている可能性があるため、マウスピースを試してみることをおすすめします。
3-2.マウスピースとナイトガードの違いはなんですか?
マウスピースには歯科矯正用、スポーツ用、睡眠用のものがあります。そのうち睡眠用マウスピースをナイトガードと呼ぶこともあります。
それぞれ素材や役割、目的が違いますので、悩みに応じたマウスピースを使用しましょう。
3-3.マウスピースの作り方のコツを教えてください
市販のマウスピースは商品によって作り方が違いますので、詳しい作り方は付属の説明書をご覧ください。
お湯で温めるタイプのマウスピースを作る場合、まずはマウスピースをお湯で温める前に、一度上の歯につけて、マウスピースの位置を確認しましょう。鏡をみながら、マウスピースのくぼみを歯の中心に合わせましょう。
位置を確認したあと、実際にマウスピース作りを行います。マウスピースを温めたあと、しっかりと噛んで歯形をつけます。次に、上の歯の外側から歯と歯茎にフィットするように、指で圧をかけます。口腔内からも歯の裏側から圧をかけるとよりフィット感のあるマウスピースになります。
口の中でマウスピースがある程度冷えるまで待ってから取り出しましょう。温かいままだと変形するおそれがあります。完全に冷えたあと、余分な部分をハサミでカットして完成です。
3-4.マウスピースのハードとソフトの違いはなんですか?
睡眠時のマウスピースにはハードタイプとソフトタイプがあります。どちらも歯ぎしりや食いしばりの防止が目的です。
ハードタイプのマウスピースは、歯ぎしりや食いしばりが強い方におすすめです。
硬くて丈夫なので、歯ぎしりや食いしばりが強い方でも、穴があくなどの心配が少ないことがメリットです。一方、装着による違和感が強く、噛み合わせの調整が難しいというデメリットがあります。
ソフトタイプのマウスピースは、歯ぎしりや食いしばりが弱い方におすすめです。装着の違和感が少なく、つけやすいことがメリットです。一方、歯ぎしりや食いしばりが強い方は、穴が空いてしまう可能性があります。
ご自身の歯ぎしりや食いしばりの状態、お好みの使用感で選びましょう。
3-5.マウスピースの洗浄方法を教えてください
市販のマウスピースは商品によって洗浄方法が違いますので、詳しい作り方は付属の説明書をご覧ください。
洗浄剤が必要なタイプ、水洗いのみのタイプ、など様々な種類があります。歯磨き粉はマウスピースを傷つけるため、使用しないよう明記されている商品もあります。マウスピースを購入する際は、取り扱い方法についても確認しましょう。